公務員の離婚・財産分与|京都の弁護士

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公務員の離婚

公務員の方は、他の職業の方と比べると経済的に安定しており、退職金や年金も充実しています。
しかし、離婚で財産分与等お金を支払うと経済的な状況が大きく変わってくることもあります。
そのため、離婚財産分与で支払うことになるお金をシミュレーションし、
離婚後の生活について見据えた上で、離婚を考える必要があります。

他方、公務員の夫や妻との離婚を考えている方からみると、公務員は給与が源泉徴収票や各種規程により
一義的に明らかになることが多いため、相手の収入を把握しやすいという特徴があります。
また、公務員は退職金もきちんと支払われる可能性が高いと考えられますので、
民間の会社員と比べると、将来の退職金が財産分与の対象になりやすいといえます。
概ね、定年退職まで10年未満であれば、財産分与の対象になると考えられます。

また、公務員の厚生年金や共済年金は、年金分割の対象になります。
年金分割は、どちらが離婚原因を作ったのかとは関係なく、応じなければなりません。

当事務所における公務員の
離婚の解決事例

将来の退職金からの財産分与支払額を
圧縮して負担軽減したケース

依頼者は50代公務員男性、妻は50代パート社員。
長年の性格の不一致から妻に対し離婚を求めていたところ、
経済的な条件次第で離婚に応じてくれるということになりました。

住宅ローンの残っている自宅不動産は依頼者が取得し、残っている預金から妻に代償金を支払うことに
なりましたが、妻からはさらに依頼者が現時点で退職した場合の退職金の半額を支払うよう要求され、
支払余力が苦しい状況でした。

公務員の退職金の確実性から将来の退職金の財産分与自体は避けられない状況でしたが、対象期間を限定すると
ともに、退職までの年数に応じた中間利息を控除することで財産分与対象となる金額を圧縮し、
妻の要求額より200万円以上減額することができました。

将来の退職金の財産分与は、複数の計算方法があります。
処理方法や計算方法によっては金額に大きな差が出ます。
将来の退職金の財産分与については、当事務所にご相談ください。

職場不倫を暴露すると脅されたが
穏便に解決した事例

依頼者は40代男性公務員、妻は40代会社員。
依頼者が職場の同僚女性と不倫したことが原因で離婚となりました。

妻は依頼者の不倫を知って激怒し、職場に暴露すると脅し、法外な慰謝料と財産の大半を要求してきました。
当事務所は夫側の代理人として妻と交渉し、相場どおりの不貞慰謝料と2分の1ずつの財産分与は応じるが、
職場への暴露はやめるよう説得し、最終的には、相場どおりの慰謝料と双方の財産を折半した内容で
合意解決しました。

公務員の場合、職種によっては、職場不倫の問題が明らかになると信用失墜行為として
処分を受けるおそれがあります。
処分を受けない場合でも、罪悪感や職場に知れることをおそれて、
相手の言いなりに法外な慰謝料を約束してしまう場合もあります。

しかし、正当な理由なく第三者に不貞を暴露することはプライバシーの侵害となり得ます。
また不貞の慰謝料と財産分与は別問題であり不貞をしたからと言って財産の大半を渡すということには
なりません。

不倫の暴露でご心配の方は、当事務所までお気軽にご相談ください。

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